
ボス
今日もですね
ちょっと衝撃的な履歴書の求職者を発見しまして。

ナナ
ほう。
学歴盛り盛り系ですか?

ボス
いや、もっと物理的。
「私は人を殺めたことがあります」って書いてた。

ナナ
……履歴書で自白。

ボス
そう。履歴書で告白。
ただの面接なのに。

ナナ
履歴書って「私は御社に貢献できます」って紙ですよね?

ボス
そうそう。

ナナ
これはもう事件名つけましょう。
**履歴書殺人事件**。

ボス
ゴルゴ13でも、履歴書には書かないよ。

ナナ
暗殺経験あり。チームワークには自信があります」
…無理ですね。

ボス
いや、私も人事やる側だから思ったんだけどさ。
これ一番ヤバいの、内容じゃないんだよ。

ナナ
距離感、ですね。

ボス
それ。
初対面で、しかも評価される立場の人間に、
いきなり人生最大級の爆弾投げてくる。

ナナ
たぶん本人は「正直であろう」としたんでしょうね。

ボス
それは分かる。
でも正直と、何でも出すは違う。

ナナ
誠実さと、情報開示は別スキルです。

ボス
私がもし質問するなら、
「何で殺したの?」とか聞かない。

ナナ
野暮ですね。

ボス
単純にこれだけ。
「何でウチを受けたの?」

ナナ
答え次第で世界線変わりますね。

ボス
もちろん不採用。
理由?
怖いから。

ナナ
それ、めちゃくちゃ健全です。
この話で一番学びがあるのは、
「人は内容より距離感で判断される」
ってことですね。

ボス
能力より、空気。
スキルより、配慮。

ナナ
だからこそ、
履歴書は告白ノートじゃない。

ボス
人生を語る場でもない。
ただ人柄は書き方で出ちゃうけど。

ナナ
戦歴を書く場所でもない。
職歴を書きましょう。

ボス
というわけで結論。

ナナ
履歴書で切腹するな。


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